PW SB169 160ソロバンは一般使用、MSP430 CPUを搭載した評価ボードです。MSP430シリーズ内で高性能なF169、 F1611等を使用しています。ソロバンは、MSP430搭載の製品開発を目的としたリファレンスデザインで、 記録・表示・時刻管理等の基本機能及びボタン操作の管理機能を有します。


特徴

  • このボードはフィールドテスト用に小型で低消費電力に設計されています。殊に医療モニタシステム等の携帯器に適しています。
  • MSP430ピンは全てこのボードの左右両端に接続されています。従って、測定用ハードウエアを 搭載した拡張ボード(メザニン)を容易に接続できます。全メザニンに同一コネクターを搭載している ため、ソロバン一枚で様々なプロジェクトに対応出来ます。
  • 利用者に基本ソフトウエアを提供します。(例:SDカードの書き込み方法、時刻・日付・アラーム の設定方法、スイッチの使用方法等の基本アプリケーション)
  • ソロバンのプログラミングはC言語で出来ます。テキサス・インストルメントのCode Composer Essentials及びIAR SystemsのEW430開発環境を使用出来ます(無償版あり)。 テキサスインストルメントのFET(フラッシュ・エミュレーション・ツール)も使用可能です。 詳細はMSP-FET430-UIF.

ソロバン169概要
ソロバンは一般使用、MSP430F169CPUを搭載した評価ボードです。MSP430F169は、データ交換方式 が多くて魅力的なデバイスです。GPIO、UART、I2C、SPI等により周辺デバイスとデータやり取りが可能です。

ボードハードウエア
ソロバン169(製番PW-SB169)はMSP430F169に加え、グラフィック101x64ピクセルLCD、 実時間チップ、SDカード、ナビゲーションボタン(上、下、決定)を搭載しています。ユニバーサル基板の拡張ボード 使用により、様々なセンサのインターフェースボードをソロバンに追加する事が出来ます。

ソフトウエア
PW-SB169開発ボードには以下のソフトウエアが付属しています。

  • LCDデモ(ソースコード):LCDの使用方法を説明するデモです。
  • 実時間時計(ソースコード):RTC(実時間時計)のチップとのデータやり取りを説明し、 時間を表示します。
  • SDカード書き込み(ソースコード):SDカードへのデータブロック(512バイト)書き込み 方法を説明するデモです。このデータはPCから読込み不可。PCからの 読込みは次のFAT16の項目を参照
  • FAT16アクセスデモ(アプリケーションはソースコードで、FAT16はIAR用実行ライブラリの体験版で提供致します)。SDカード上でPCから読込み可能なファイルの書き込み方法を説明するソースコードです。
マイクロコントローラー   TI製MSP430F169 (2kB RAM, 60kBフラッシュ, 256バイトデータフラッシュ)
ユーザーインターフェース   ナビゲーションボタン(上、下、決定)
表示器   101x64, モノクロ液晶
データ蓄積   SDカードコネクターにカード挿入可能
給電   3.7 ~ 6V DC
消費電力(拡張ボード無し)   5mA(LCD使用・更新中、8MHz使用の時)
寸法 (拡張ボード無し)   40 x 80 ミリ
ソロバン・拡張ボードの距離   約 6 ミリ
実時間   世紀, 年月日, 曜日, 時刻(1/100秒まで)。アラーム可能(マイコン割り込みへ)
時刻保管方法   コンデンサ。充電は3分位
時刻保管能力   給電無しで1週間位